つなごう!IFIリレーメッセージ
IFIビジネス・スクールの卒業生・在校生の近況報告や様々な話題、メッセージを紹介していくブログです!
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在校生からの近況
マスター・コース19期生
高橋拓朗
IFIでの想い出を一言!:「アパレルMD」講義での新規ブランド立案実習

こんにちは。
マスター・コース19期生の高橋拓朗です。
あみだくじでブログ更新の順番が最後となり、
まさかの卒業研究の追い込み時期とバッティング!
つくづくくじ運がないことを実感…。
そこは気分転換と前向きに捉え、好きなことでも書いていこうと思います。

前期のM先生の講義「ファッション文化史」での自由研究課題でテーマにした
TKこと小室哲哉氏についてお話ししようと思います。

高橋さん001
研究を機に集めた参考文献。ファンからオタクの領域に突入しました!

ご存知の通り、小室氏は80年代にTM NETWORKとしてデビューし、
90年代には音楽プロデューサーとして一時代を築いた音楽家です。
小室ファミリーブーム当時私は小学生ながら、
その超人的な仕事ぶりにビジネスマンとしてのカリスマ性を感じました。
また、絶対忙しいのに余裕すら感じさせる話し方に
「できる大人はこうなんだ」となんとなく感じていた記憶があります。

その才能はすでに高校時代からあったようです。
音楽の授業で作曲の課題があり、人からの頼みを断れない性格の小室氏は
クラスメイトの半数の作曲を一手に引き受けていたそうです。
当時の先生もそれに気づかないくらい、
個々の音楽能力に合わせて曲を書いていたとのエピソードがあります。

そんな小室ブームに欠かせないキーワードは「カラオケ」です。
90年初頭の夜遊びといえばディスコですが、
深夜0時に閉店すると皆カラオケに行ったそうです。
しかし、ディスコで散々踊った後にカラオケにある曲は歌謡曲ばかりで、
歌って踊れる曲がない点に小室氏は着目しました。
そこで「ディスコとカラオケの間に未開拓の市場がある」と仮説を立て、
構想したのがTRFです。

TRFでは本場ヨーロッパ仕込みのテクノながら日本語の歌詞にしたり、
ヴィジュアル要素を重視しメンバーにダンサーやDJを採用したり、
MVを制作しカラオケボックスで初めて本人映像を流す許可を取りました。
今では当たり前なことも、実は小室氏の仕掛けだったことがわかります。

そして小室氏と切っても切り離せない存在がエイベックスです。
当時の小室氏のプロデューサーとしての仕事は、
A.作詞・作曲・編曲、B.レコーディング、
C.ジャケットデザイン、衣装スタイリング、
D.マーケティング・宣伝・営業、E.コンサート演出・券売、
F.グッズ、G.テレビ・ラジオ・イベント、
H.新人発掘オーディション、と非常に多岐に渡っていました。

エイベックスはこの小室氏のノウハウ全てを機能別に事業部化しました。
A.クリエイティブ事業、B.スタジオ事業、C.デザイン事業、
D.宣伝・営業事業、E.コンサート制作事業
F.MD・ファンクラブ事業、G.マネジメント事業、H.スクール事業

このように小室氏のノウハウをエンタメビジネスに見事昇華させ、
小室ブームが去った後もエイベックスは多くのアーティストを輩出しています。

このお話は昨年8月にエイベックス主催のセミナーにて小室氏本人が語っていました!
やはり1人のカリスマに頼るばかりではリスキーな面も多く、
そのノウハウをシステム化していくことも大事なのですね。
ファッション業界でもカリスマ頼みな部分が少なからずあるので
気をつけなきゃと思います。

ここまでファッションの話が全くなかったので、
小室ファミリーの女性ボーカルたちのファッションテーマのお話でも。

華原朋美さんは小室氏が彼女をシンデレラに仕立てたかったため、
PRADAやGUCCIなどのラグジュアリーブランドで揃えていました。

globeのKEIKOさんは当時globeが目指したオルタナティブ・ロック路線で
既に活躍していたアメリカのロックバンド・No Doubtの
女性ボーカル・Gwen Stefaniを意識して金髪にしていました。

安室奈美恵さんはアムラーと言われる茶髪に細眉、厚底ブーツのスタイルで
当時社会的影響力を持っていた女子高生を中心に一世を風靡しましたが、
小室氏からの提案ではなくご本人の意思だったそうです。
後に小室氏は「嬉しい誤算だった」と話しています。

最後に私が感銘を受けた小室氏の言葉で締めたいと思います。
「マスのニーズを掴むのはできない。
     いかに多くの人とシンクロ(共感)するかが大事だ。」
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