つなごう!IFIリレーメッセージ
IFIビジネス・スクールの卒業生・在校生の近況報告や様々な話題、メッセージを紹介していくブログです!
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種子戦争
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<筆者近影?>農業人 梶 哲也氏

現在の植物栽培は、品種改良が大変な勢いに有ることは、皆さん良くご存知の通り。
日本では、野菜の売り場が、八百屋からスーパーに取って代わられた頃から、急速に品種改良が行われてきた。最大の変化は形の統一であった。八百屋の量り売りなら不ぞろいでもOKだった。しかし、1本ないしは1パックいくらのスーパーでは、形の統一が必須の条件になったからだ。対面販売ではないから、量り売りは出来なかったのだろう。

しかし、形の揃う野菜は従来品に比べ、栄養分が著しく劣ることをお店では、説明しなかった。今更判っても元には中々戻れない。世の中の改質改良の全てが良い事ではないことが判っただけでも、良かったとしよう。
今や、40年前の半分以下のビタミンになっている。しかも、新品種の多くはF1と言われる交配の種子であり、その野菜から採った種子では実がならない。農家は毎年種子を買わなければならない。
新品種を作るためには、原種が不可欠で、米国はその8割強を押さえたと聞いた。
日本もサカタやタキイが頑張っているし、街の種屋が原種保存運動を行ったりしている。

私も、今夏は幻の四国の粉食用唐きびに挑戦中。実が成りだしたら、私の高邁な思想を知らないカラスに何本か食べられ、憤慨している。
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